運命

大人

夜の 街影に

一人佇む

あの日の言葉が

まだ心をさす

賑わう光の向こう

私だけ凍えている

捨てられたのに今も

捨てられない

拭えぬ温もりがアザのように残っている

愛は消えることのない炎

私を苦しめても燃やしつくす

瞳に焼けつく赤い夢

あなたを恨みながら愛しつづける

少しの幸せで充分だった

あなたの片方にいられたなら

乾いた唇に触れた

その夜を忘れられない

傷つけられてなお捧げてしまう

どうにもならない情念が

身体を 縛りつける

愛は運命に逆らえぬ炎

私を苦しめても美しくて

心に刻む赤い夢

あなたを壊しながら愛し続ける

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