夏の終わりに

大人

あのなつのひ ぼくらはでかけた
せんろのむこうへ ぼうけんにでた
かばんにおかしと みずとうを
ともだちとならんで あるいていこう


たいようがてらす みちのうえで
ぼくらはゆめを かたりあった


あのときのぼくらは ちいさくて
せかいがおおきく みえていた
でもきみといっしょなら どこまでも
いけるきがしていたんだ


もりのおくで ちいさなひみつを
みつけたときの どきどきを
いまでもおぼえて いるんだよ
きみがくれた ゆうきを


かえりみちの ゆうやけぞらに
ぼくらのこえが ひびいてた


あのときのぼくらは まっすぐで
なにもかもが はじめてで
きみのえがおが あるかぎり
こわいものなんて なかった


としがたって みんなばらばらに
それぞれのみちを あるいても
あのなつのきおくは いろあせず
こころのおくで かがやいてる


ぼくらはおとなに なったけれど
だいじなものは かわらない
きみがおしえて くれたこと
ゆうきをもって いきていこう


あのなつのひの ぼくらのように
まっすぐなきもちで あるいていこう

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